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在宅雇用

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アシストワークスタイル

私のワークスタイル

障害者となっても仕事と趣味を両立し、毎日を楽しく働きたい (大分県:脳出血)

仕事風景

水冷式式パソコン

水冷式パソコン

簡易水冷式

現在使用している
簡易水冷式パソコン

私は脳出血による後遺症で、左半身麻痺の障害があります。脳出血を発症してからは障害の為にリハビリテーションセンターに入院し、リハビリをしていました。その後は、同センター内にある障害者支援施設の就労移行支援サービスを利用し働くための訓練を受けてきました。施設を出る段階になって就職先を探していたところ、在宅で就労することができるクオールアシストの存在を知り、就労に向けてサポートしてくださった皆様のおかげで面接を受けることができ、入社という運びになりました。

プライベートではよくパソコンを使っていましたが、仕事での使用となると一体どのようなことをするのか不安でした。しかし、先輩方から丁寧に仕事の手順や知らなかったパソコンの操作を教えていただき、少しずつ画像処理ソフトの使い方も覚えるようになりました。まだまだ勉強中ですが、最近はいろいろな技術を身につけて不安はだいぶ解消してきました。

週末はリハビリを行う為に病院へ行き、帰りに駅前のスーパーで買い物をします。その後、喫茶店でコーヒーを飲みながら本を読むことがルーティーンとなっています。紙の本はうまくページをめくれないので、ガジェットを使って本を読んでいます。部屋に閉じこもりきりではなく、外の空気に触れ、ゆっくりコーヒーを飲むことは、気分をリフレッシュするには最高です。

私の趣味はパソコンを自作することです。健常者の頃も作りましたが、入院中や施設で生活している時に、障害者になってもパソコンを作りたいという意欲が強くなりました。左手が自由に動かないので本当に作れるか不安でしたが、ただでさえ作製が難しい本格水冷式のパソコンに思い切ってチャレンジしました。作製は本当に苦労しましたが、リハビリのひとつと思い3ヵ月の時間を費やし完成させることができました。本格水冷式のパソコンは見た目も美しくハイスペックで、昔から私の憧れでした。その後、2台目に作製したパソコンは簡易水冷式で、仕事をする際の身近なパートナーとなっています。

今後は、もっとお客様に喜んでいただけるような、より質の高い仕事ができるようになりたいと考えています。週末のリフレッシュと趣味を楽しみながら、定年まで頑張って働きたいと思っています。